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カジノのメルコ・クラウン、フィリピンに進出

2012-07-10

マカオ・コタイのカジノリゾート「新濠天地(シティ・オブ・ドリームズ)」などを運営する新濠博亜娯楽(メルコ・クラウン・エンターテインメント)は、フィリピンのマニラ首都圏パラニャーケ市に総合カジノリゾートを建設する。

投資額は10億米ドル(約799億円)を見込む。

同社は5日、全額出資子会社のMPELプロジェクトを通じて、小売業や金融業などを手掛ける比大手企業グループのSMグループや傘下企業のベル・コーポレーション、プレミアムレジャー・アミューズメントと協力覚書を交わした。

発表によると、各社は60日以内に協力条件を話し合い、フィリピン経済区庁(PEZA)が建設用地を観光経済特区として認定するのを待って、コンソーシアム(企業連合)契約を結ぶ。

比公営賭博会社フィリピン・アミューズメント&ゲーミング(Pagcor)は既に同コンソーシアムにカジノ施設運営のための臨時ライセンスを発給しており、協力条件の協議が終わった後、正式なライセンスへと切り替える。

フィリピン紙の報道では、ベル・コーポレーションは先ごろ、新濠博亜娯楽を共同運営する豪州の世界的富豪ジェームズ・パッカー氏と「マカオのカジノ王」ことスタンレー・ホー氏を父親に持つローレンス・ホー氏と合弁事業展開に向けて交渉中であることを明らかにしていた。

【2012年7月9日 NNA.ASIA】

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