アジア最大のカジノ展示会が開幕
2015-05-21

アジア最大のカジノ展示会が開幕 解禁にらみ、日本企業が殺到
アジア最大級のカジノ産業総合展示会「グローバル・ゲーミング・エキスポ・アジア(G2Eアジア)」が19日、中国・マカオで開幕した。日本でのカジノ解禁を見据え、国内企業約10社が出展、エンターテインメント性や品質の高さをアピールしている。
2回目の参加になるセガサミークリエイションは、3月にマカオ政府からカジノ機器設置の認可を取得。今月にはマカオで初めて機器を導入する。
今回は、3つのサイコロの合計を当てるゲーム機を目玉とした。機器は中国人が好きな「龍」を装飾し、色も赤を基調にするなど現地の文化を取り込んだ。
すでに海外展開しているアルゼゲーミングは新型のルーレットマシン、コナミは派手なスロットマシンをそれぞれ展示した。このほか、紙幣鑑別機で世界シェアトップの日本金銭機械なども出展した。
3年前のG2Eアジアには国内企業は1~2社程度しか出展していなかった。今回は「統合型リゾート(IR)整備推進法案が国会で成立していれば、出展する国内企業はもっと増えていた」(展示会運営関係者)という。
【産経ニュース】
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