
かつてマカオのカジノ売上の大半がVIPルームによるものだったが、近年ではマス(平場)シフトが進み、割合は均衡あるいはマス優勢の状況となっていた。
新型コロナウイルス感染症の影響が生じた2020年2月以降もVIPルームの占める割合は縮小が続き、昨年(2021年)末には大手仲介業者(ジャンケットプロモーター)「サンシティ」トップの逮捕を発端としたジャンケット系VIPルームの大量閉鎖もあった。
マカオカジノ規制当局(DICJ)が1月17日に公表した昨年第4四半期(2021年10~12月)及び通期のゲーミング(ギャンブル)統計によれば、昨年第4四半期のVIPルームによるカジノ売上を反映するVIPバカラ売上は48億9900万パタカ(日本円換算:約700億円)で、全体に占める割合は25.7%にとどまった。
昨年のVIPカジノ売上と全体に占める割合の推移をみると、第1四半期が91.28億パタカ(約1304億円)で38.6%、第2四半期が85.03億パタカ(約1215億円)で33.5%、第3四半期が59.59億パタカ(約852億円)で31.2%といずれも右肩下がりに。通期では284億8900万パタカ(約4071億円)で32.8%(前年から10.7ポイント下落)となった。
昨年12月末までに多くのカジノ運営企業がVIPルームを運営する仲介業者との協力関係を打ち切っており、カジノ売上に占めるVIPルームの割合は今後も低下するものと予想される。
なお、ジャンケット系VIPルームの大量閉鎖があった12月を含む昨年第4四半期のカジノ売上は、第3四半期からプラスで推移しており、ジャンケット系VIPルームの顧客の一部がカジノ運営企業直営のVIPルームやプレミアムマス等へ移行したものとみられる。
このほか、昨年第4四半期時点のカジノ施設数は前年同時期から1軒増の42軒で、稼働中のゲーミング(カジノ)テーブルの数は前年同時期から118台増、同年第3四半期から104台減の6198台、スロットマシンの数は前年同時期から2904台増、同年第3四半期から309台増の1万1758台だった。
【マカオ新聞】
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