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資産運用の利回り・年利が高い投資商品5選
- 2021/7/5
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- 利回り, 投資, 資産運用
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投資商品にはさまざまな種類がありますが、できるだけ利回りが高い投資商品で資産運用したいと考える投資家は多いのではないでしょうか。一般的に、高利回りの投資商品はリスクは高めになるものの、短期間で資産を大きく増やせる可能性があることは大きな魅力です。
今回は「株式投資」「投資信託」「債券(社債)」「不動産投資」「ヘッジファンド」という代表的な5つの投資商品について、期待利回りが高い順に紹介します。それぞれの投資商品の特徴についても詳しく解説しますので、投資商品を選ぶ際の参考にしてください。
なお、今回紹介する利回りはあくまでも目安となる目標値であり、選択する銘柄や投資先の国などによっても変動することがあります。
ヘッジファンド|目標年利10%
ヘッジファンドは目標年利10%が狙える投資商品であり、高所得者の間で高い人気を誇っています。ヘッジファンドの人気が高い理由は、リスクを回避しながら「絶対収益」の獲得を目指せることにあります。
絶対収益とは、日経平均株価などのベンチマークには連動せず、日経平均株価が下落するような局面でも利益の獲得を追求することを指します。つまり、ヘッジファンドは相場が上がっても下がっても利益を獲得できる可能性があります。
ヘッジファンドが年利10%以上の絶対収益の獲得を目指せる理由は、優秀なファンドマネージャーが運用を担当するからです。ファンドマネージャーは資産運用のプロであり、ロングショート戦略やグローバルマクロなどの戦略・戦術を駆使して資産運用を行います。
また、ファンドマネージャーは成功報酬で雇用されており、顧客が儲かるほどファンドマネージャーも儲かる仕組みになっています。このように、顧客とファンドマネージャーの利害が一致していることも、ヘッジファンドが目標年利10%以上を狙える理由です。
株式投資|目標年利5~9%
株式投資では、キャピタルゲイン(売却益)とインカムゲイン(配当金)で目標年利5〜9%程度を狙えます。短期間に株価が10倍に値上がりするテンバガー(10倍株)もあり、資産を大きく増やせる可能性があります。
株式投資が目標年利5〜9%程度を狙える理由は、株式は価格の変動幅が大きく、わずか1日で10%以上値上がりすることもあるからです。しかし、逆に1日で10%以上値下がりすることもあるので、それを加味すると期待利回りは5〜9%程度になります。
また、株式投資は投資した企業の業績が好調だと配当金が支払われ、銘柄によっては商品券などがプレゼントされる株主優待制度があります。さらに、NISA口座を開設すると税制上の優遇措置が受けられることも、株式投資の魅力でしょう。
投資信託|目標年利6~8%
投資信託は、株式や債券など複数の金融商品に投資する資産運用です。利回りとしては、目標年利6~8%程度を狙えます。外国株投信の中には年利30%以上になるものもあり、短期間で資産を大きく増やせる場合があります。
投資信託が目標年利6〜8%程度を狙える理由は、投資のプロのファンドマネージャーが運用を担当するからです。優秀なファンドマネージャーが高収益が期待できそうな金融商品を厳選して運用することで、素人が運用するよりも利益を獲得できる可能性が高いです。
なお、投資信託もNISA口座を開設すると税制上の優遇措置が受けられ、年間の投資額120万円までが非課税になります。
不動産投資|目標年利3~8%
不動産投資では、アパートやマンションを購入し、入居者を集めて賃貸に供することで目標年利3~8%程度を狙えます。
不動産投資の利回りは物件によって異なり、東京都心のワンルームマンションだと期待利回りは4%前後、札幌市内のファミリー向けマンションだと6%前後です。地方の物件の方が高い利回りが期待できますが、空室が発生しやすいのでハイリスクになります。
なお、地価が安い地方の物件に戸建投資をすれば、物件によっては年利10%以上を狙える可能性もあるでしょう。
また、不動産投資の利回りは「表面利回り」と「実質利回り」の2種類があります。物件情報を確認する際は、どちらの利回りであるかをチェックしておくことが大切です。物件情報に掲載している利回りは表面利回りのケースが多いです。
表面利回りは管理費や税金などを考慮せず、「(年間家賃収入÷物件価格)×100」で計算されます。これに対し実質利回りは、年間家賃収入から管理費や税金などの諸経費を差し引いており、実際の手取り収入になります。
債券(社債)|目標年利0.3~5%
社債は企業が資金調達を目的に発行する債券で、目標年利0.3~5%程度を狙えます。なお、国が発行する債券である国債(日本国債)の利回りは0.05%程度であり、高利回りは期待できません。
社債には「普通社債(SB)」「転換社債(CB)」「ワラント債」「劣後債(劣後社債)」などがあり、それぞれ期待利回りが異なります。一般的に社債と呼ばれているものは普通社債(SB)であり、普通社債は信用格付に応じて利息が決まります。
社債の中では劣後債の利回りが高く、普通社債よりも高収益が期待できます。ただし、劣後債は元本と利息の支払い順位が低いため、普通社債よりもハイリスクになります。
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